中絶したくない女性と中絶したい女性の違い・現実問題について

中絶したくない女性と中絶したい女性の違い・現実問題について

どんな生き方をしてきた女性であろうと恋愛をする資格はあるし結婚することも離婚することも自分次第。中絶も同様の事が言えるのです。確かに、世間体はよくないでしょうし“子供を堕ろす”というマイナスのイメージはあります。

 

しかし、本人が「中絶したくない」という気持ちが固くてもパートナーである彼氏(夫)はその逆の心境であることも考えられます。もし未婚のまま出産してしまうとシングルマザーとしての道が待ち受けているわけなので親や友人が心配するのは無理もありません。

 

反対に、中絶したい人というのはどのような理由からなのでしょうか。遊び相手が多くて誰の子か分からない女性も中にはいるでしょう。よくあるのは元カレ・元旦那と体の関係が続いていて避妊に失敗した体験談。すでに交際相手がいる状況なら許されるべき行為ではないですよね。

 

そして何より重大なのは金銭問題。もちろん。中絶するためには高額を用意しておかなければならないので学生などは工面するのが大変ですが、出産してからの出費のことを考えると比にならないもの。現在の生活費の中で一人家族が増えるのは困難にも感じるかもしれません。総合的に判断すると中絶したくない気持ちを貫き通すわけにはいかないのでしょう。

 

気持ちがひとつに定まらない間にも胎児は母体で成長していきます。油断から望まない妊娠をしてしまったのなら責任ある行動を。やむなく中絶を選択してしまい後悔や深い悲しみはつきまとうかもしれませんが、これを機に命の大切さをしっかりと認識して軽々しい行為だけは慎むべきですね。